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白に埋もれた冬の森

 深い葉に覆われていた森は、秋の色に染まり、その葉は落ち、白い雪におおわれました。緑に包まれた世界が開けて、遠くの山までが迫ってきました。木々の枝々はパウダーをまぶしたように白に染まり、突然吹く風に舞いダイヤモンドのようにキラキラとかがやいています。

ひざまで沈む粉雪をスノーシューは、船のように雪を掻き分けて行きます。雪のなかった森はブッシュにおおわれて、とても歩けたものではなかったのに、雪にうもれた森は、足の疲れをのぞけば、快適に前進できます。足元を良く見ると、ウサギの足跡が、それに続くキツネの足跡が続いています。森で遊ぶのは楽しいのですが、動物たちは必死になって食べ物をさがしているのです。

雪坂を登る 餌を探しに来たリス
ヨイコラショ、上りは大変だ。
リスが自分で隠したクルミを、探しているののかな。
餌を探すカケス リスが食べたマツボックリのカス
カケスが雪面を歩き回り、木の実を探しています。
リスが松ぼっくりを食べ、芯はエビの天ぷらのよう。