黒姫便り 06.11.23.

やっと冬らしくなりました。

今朝、ぼんやりとした森がくっきりとコントラストが付きほんの少しの雪化粧、純白の枝は朝日を浴びて今にも消えそう、もっと白かったのですが、なんとか撮影が間に合いました。1cmに満たない積雪。先週は3cmくらい積もったようです。

リスを呼ぶためにしかけた餌台に、先週雪の日に食べに来ている姿が、セットしていたビデオカメラで確認されました。いつ来るか何時来るかと待ちわびていたところ、昨日ベランダに上がって来ました。午後3時頃の出現、そして今日正しくその時間に、やっとリスがベランダの餌台に来ました。いやもうすでに来ていたのかもしれませんが。

小さく可愛い姿、若いリスのようです。リスが食べている時もヤマガラやシジュウからが食べに来ます。その鳥を追っ払いながら黙々と食べています。

カケスも餌を狙っていますが、リスがいるので順番を待っているようです。強さの順は、リス、次にカケス、ゴジュウカラ、ヤマガラ、シジュウカラ、最後にコガラ。同類同士でも強弱があり、お互いにちょっかいを出し合いながら食べています。

鳥達が周りの枝や手すりに止まって機会を狙っている姿は可愛いというか厳しいと言うか極自然な姿なのでしょう。そんなことを言っても傷つけ合うことはありません。

給餌台には鳥達が群がり、大賑わいです。あっという間になくなるヒマワリ、少し出にくくして消費量を減らしましょう。数日で餌はなくなり留守の間は補充できません。そうなっても鳥たちは巡回して毎日様子を見に来ます。森の中、まだまだ食べ物はたっぷりあります。飢えることはないでしょう。



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