黒姫便り 05.11.23.


小春日和の勤労感謝の日、薪作りに励み、新兵器の薪割機のおかげで、再来年の分が完成しました。少し豊かな気分です。

22日はTVの天気予報では長野北部は雪でしょうと、気象予報士が自信ありげに吠えていましたが、ほんの少しお湿りがあっただけ。それでも、2日前の19日の朝、山荘はこんなに白くなりました。この雪も日差しと共に消えてしまいましたが。

森の地面は枯葉に覆われ、白樺類の葉はすっかり落ち、ミズナラ、コナラの葉は赤茶に染まりまだ少し枝にへばりついています。とりわけ目立つのはカラマツの黄金色、風もないのに雪のように細い葉が降ってきます。遠くの志賀の山々のゲレンデは白く浮かび上り冬の気配になっています。

ベランダの給餌台には稀にしか鳥が訪れず、きっと森にはまだ沢山の美味しい実が残っているのでしょう。確かに今年の木々の実は多いようです。

写真は黒姫山の冬の訪れと山荘の初雪の姿です。

政治に始まりこの世は苛立つことばかりですが、心穏やかにして、風邪に気を付けて今年を乗り切りましょう。

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