黒姫便り 05.12.08

  5日、黒姫へのドライブ、軽井沢碓氷旧道の日陰は雪がつき、日本列島はすっぽりと寒気に包まれた様です。
翌日、山荘も雪に覆われ積雪30cm、ちょっと早い根雪です。ほとんどの木は冬支度を終えていますが、突然の冬で葉を落としそびれた木は黄緑の葉に雪を蓄えています。

山荘の周りが何か変です。給餌台に小鳥がほとんど来ません。どうしたのでしょうか。山の餌が豊富なのでしょうか。それに引き換え、ヒヨドリの集団が賑やかに飛び交っています。時折、ウソのフィーフィーという声だけが聞こえてきます。今年は今だリスの姿に逢えず寂しい気持ちですが、なんとか庭にウサギとタヌキらしき足跡がついてほっとしています。

表の南の別荘地に通じる舗装道路が真直ぐ下に伸び、麓の里の一般道の車が見えるようになりました。土地調査で茂みを刈った為、見えるようになったようです。こんな所に道があったのですね。道として整備されていませんので車は通れませんが、散策には手ごろな道になるでしょう。

夕方西の空に明るく金星が輝いています。望遠鏡があったら覗いて見てください。月と同じように欠けています。冬の夜空は美しい星がたくさん、火星も土星も昴(すばる)のプレアデスやオリオン座、きっと都会の空も澄んで見えることでしょう。

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