黒姫便り 06.06.11.

とうとうワールドカッ、、、、いや、梅雨に入りました。

西側巣箱にシジュウカラの雛、親が虫を運んで来るたびにうるさいほどに鳴き、そろそろ巣立ちが始まりそうです。親がジージーと危険を知らせると、ぴたっと声が止み緊張の静けさがいとおしく感じられます。今まで縄張り争いをしていた鳥達の声は巣作り巣立ちが終わったのか落ち着きを取り戻しました。

ホトトギスの特許許可局の鳴き方はまだぎこちなく、イカルのキコーキーとかホオジロの一筆啓上仕り候もたよりなく、 おなじみのウグイスもカッコウもカラスもトビもヒヨドリも幼い声が混じっているような、緑の森にふさわしく生き生きとしています。

森の木々は順を追って白い花や薄淡いピンクの花が咲き地味ながら香りと色を楽しませてくれます。 写真はタニウツギ、花の無い時は枝がごわごわした潅木であまり美しいとはいえませんが、緑の中でピンクが艶やかです。木々は雨でもないのにぽたぽたと水が落ち、霧のようなしぶきが肌に感じられます。畑の作物は順調に育っており夏の食卓をにぎわすことでしょう。

とうとう、いよいよワールドカップが始まりTVづけの毎日。いよいよ決戦の時、フレンドマッチのドイツ戦では、 ちょっとばかりドイツを脅かしてやったら、身を引き締めたのかなんと第一戦4点も入れてやがって調子ずかせてしまいましたね。あの時のドイツは無理しないで、やっぱり親善試合だったのかも知れません。

ジーコジャパンは死に物狂いでやれるかどうか、モチベーションの強いチームが勝つので、ちょっと心配です。ワールドカップは戦争だと?我等が9条ではその言葉は許せませんが、あぁそう、武力じゃーなくて足技での戦いぃ、国の威信を掛けてとは大袈裟ですが、突如君が代が国歌として躍り出て、愛蹴球心、いや、いいや、愛国心としましょうか。

サムライブルー2006ジャパンよ”力”を出し切って下さい。

どうか試合中に悩まないで思い切り良く挑戦してください。

レッズファンとしてジーコ様、小野を使ってください。

坪井抜かれるな。サントス怠けるな。

予選突破できそうかも?難しいかも?心揺らぐ毎日です。

ジーコの睨みでブラジルがビビッて引き分ける、馬鹿馬鹿しい。

願わくばジーコ神様の神頼み、野球(WBC?)のように他力本願で予選突破か。

大変だ大変だ。キビシーーーーーゾ!!!! 

タニウツギ

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