黒姫便り 25.09.06.


久しぶりに碓氷峠旧道を進む。埼玉群馬と車載温度計は34℃を指し連日暑い日が続いているがエアコンのお陰で快適なドライブ、我がXVは1600ccだが、やっと車の癖が分かって来てカーブのアクセルワークもパドルシフトを使わずATだけの機械任せで十分楽しく運転出来るようになった。

平日だったせいか車は少なく車好きのスポーツカーか3台とすれ違った。旧道はかなり整備され立派な駐車場が2か所、土砂崩れの法面の整備も進んでいた。この道をラリーカーが爆走することをイメージしながらのんびりと山道を楽しむ。軽井沢の街路樹の中で夏なのに紅葉している木がある。暑さで枯れかかっているのか特別な樹木なのか不思議な気分だ。さすがは標高1000mと気温は30℃と多少涼しくなったが、長野市は盆地なのか33℃と暑い。やっと標高800mの我が家に入る。私道は多少草で覆われているが突入、心配なコンポストは無事であろうか、、、残念コンポストは転がっていた。

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前回食べられそうな生ごみは入れなかったので、地面を少し掘った跡があった程度、だが獣が興味を示したと間違いなく、これでは獣を呼び込んでいると言うことになる。

トレイルカメラをチェックした所、イノシシが倒したようだ。カメラには他にシカ、キツネ、アナグマか、クマは写っていなかった。

早速、古い足場の鉄パイプを組み込んでコンポストが簡単に倒されない様に囲った。

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勝手に育ての畑は雨が少なく、私道脇の池の水が10cm程度、気温が高かったせいか、ズッキーニは枯れ実はない。キュウリは小さいが育ち黄色くなったのが2本で終わり、ダイコンは巣の入ったのが数本、エダマメは実が太った物は少し、モロッコインゲンは育ちが悪く固めのが成っていた。数個植えたジャガイモは何とか世間並みの大きさに、残念ながら早々と今年の畑は終了となった。

ミョウガ畑はちょっと成長が早く大量に収穫できた。後はシソやミツバは元気に雑草に混じって育って、つまにはこと欠かない。

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山の気温は高くても30℃と下界に比べれば贅沢な涼しさだが、まだ薪作りが待っている。朽ちた枝や冬切り倒した丸太を3〜40cm位に切り、太い物は割り大汗をかいた。

久しぶりにチェーンソウのエンジンをかけ力強い手応えに腕が鳴った。何とか再来年分の薪が確保できた。

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ベランダの餌台にヒマワリを補充してやるとヤマガラだけが直ぐに集まり食べに来る。他の鳥はまだ森の奥にいるのだろう、声は聞こえても現れない。

雑草の中すっと赤い実を付けた枝が伸びたミズヒキソウが秋を呼び込みそうだ。何故かウワミズザクラの若木が葉を落とし暑さで枯れたか気になる。周りの木を見ると枝の先端の葉が色づいているものが有り秋が近づいているのかもしれない。

時間ごとに違ったセミが鳴き不思議た景色だ。数種類のトンボが舞っている。その中にアキアカネがいる。

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次回カメラにどんな動物が写っているか楽しみだ。