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黒姫便り 25.06.05.
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森の木々は芽吹き若葉に覆われて山荘は外界に遮断され陸の孤島となりました。とは言え文明の恩恵はたっぷりと受けています。先月植えた野菜はイノシシに掘り返される事もなく、遅霜にやられる事もなく、成長が遅いものの順調に育っています。ルバーブは根元の茎が赤く、ジャムにしたところ意外と赤く美味しそうな姿になりました。コンポストも荒らされず無事です。
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庭には雪に埋もれて折れそうだった淡いオレンジのヤマツツジが咲き、雪に身を任せ大きく曲がっていたタニウツギが、ほのかなピンクだが艶やかに緑の中で浮き立っています。
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変わった木ですが葉の中央に一つ花を付ける美しい名前を持つハナイカダの花が咲いています。これが黒い実になり不思議な感じです。
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地面は草が勢いよく伸び、其々花を付けますが、色合いとして紫のラショウモンカズラはいかがでしょうか。由来は平安時代の武将渡辺綱(わたなべのつな)が羅生門の門前で切り落とした鬼女の腕に花の花冠の形が似ていることからこの名前がついたと言われています。えっ、ちょっと薄気味悪し。
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もっと凄い名前の草があります。マムシグサは見るからにヘビみたい。夏これに鮮やかな赤い実が成り美味しそうですが、シュウ酸カルシウムの針状結を含み有毒です。ヘビと言えばベランダに細いが長いアオダイショウが木の枝を伝わって現れました。枝の移動は滑らかで枝間が3,40cm離れていても実に美しく音もなく、しかも早く移動していました。ダメだ。好きではありません。
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ヤマガラが稀にベランダに来るぐらいで、森からはカッコウ、早くもホトトギス、ビタキ系、奇妙な鳴き方のアオバトなどの鳴き声が聞こえます。リスは見かけません。
山荘の文明と言えば、石油ボイラーのお湯シャワーの出方が悪くなり今まで貯湯式から直圧式に交換しました。快適です。
下水処理は合併浄化槽を設置した地下浸透方式で処理、浄化槽のエアーの出が悪くなりポンプを疑ってみましたがなんと浄化槽までの空気管が破損し交換、無事動作し安全に浄化、費用が掛かりました。
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黒姫は山頂に僅か雪が残っているのみで、お隣、妙高の方が雪が残っています。この写真は「道の駅しなの」から妙高方面を見る。元気な老人たちで賑わっていました。
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