黒姫便り 24.11.04.. |
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なんとか秋らしくなりました。山の紅葉は落葉樹の落ち着いた黄色と茶色、落ち葉に埋もれた秋です。まだ冷え込みは厳しくなく昼間は10℃強と、もう少し冷えてくればモミジなど赤さを増し、少しは艶やかな紅葉が楽しめることでしょう。 |
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窓を通してみる景色は静かで時折吹く風に葉が落ち、雲間から漏れる陽光が木々の姿を変化させてくれます。静かです。 ちょっと気になった獣たちは、あれから静になって畑に仕掛けたカメラにはキツネが写っていただけで穏やかです。しかし、そこら中、至る所の地面が掘り起こされています。イノシシがミミズを探して掘り返しているのです。 ベランダにはヒマワリを求めて、ヤマガラ、シジュウガラ、ゴジュウガラが大勢集まり、近くにはカケス、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ等が飛び回り可愛いエナガの集団が飛び交い賑やかです。でも、リスは見かけません。 |
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暖かさが続くこんな季節でも冬は寒く、意外と大雪が降ることが多く、冬の薪のストックが少なくなり心配です。 ここ周りの土地の売買が進み個々の持ち主が決まり、年々薪材集めが厳しくなり、つまり倒木の盗木が困難になって来ました。とは云うものの庭の木々は大きく育ち枯れかかっている木も出てきました。玄関脇のウリハダカエデはとうとう枯れてしまい、太い木で倒すのが安全にできるか心配でしたが、木が倒れる方向にロープをしっかり張り、教科書通りにチェーンソーで切り目を入れ無事切り倒すことができました。これを切断して薪にすれば1ヶ月分は持つでしょう。小枝なら方々に転がっています。あっという間に燃えてしまいますが、こまめに纏めれば十分に暖を取ることが出来ます。薪作りは身体の節々が痛くなり辛い仕事になって来ましたが騙しだまし楽しみながら作って行こうと思っています。 |
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この秋の草花は少なくトリカブトの花は未だ、リンドウは一輪のみ、赤い実はマムシグサやサンショウの実くらいです。モミジはもう少し冷え込んできたら赤く色づくでしょうか、それとも散ってしまうのでしょうか。この暑かった夏が影響しているのかも知れません。 |
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牧場に久しぶりに子牛たちの放牧に出遭いました。のどかな風景ですが地球の至る所で嫌な風が吹いています。どうなることでしょうか。来月は雪景色になることでしょう。 |
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