黒姫便り 24.10.04.. |
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山荘へ向かう道中、5時過ぎ闇の中、飯綱町に入って雨がさらに強くなり、前方視野が遮られて道を辿るのが危険な状況になってしまいました。数台が一団となって結構なスピードで走行していましたが、ワイパーが雨の強さに負けて水を切るどころかスピードが上がらず、車は水中走行の様、とても上手な運転には付いて行けず登り手前の駐車場で豪雨が治まるまで停止しました。スマホで雨雲レーダを写しだして見ると赤マーク。最近大雨の報道を良く耳にしますが、運転歴で生まれて初めての経験でした。10分程待ち、前方確認が出来る様になり注意深く坂を登り数キロ、ほんの数分、道路が乾いていました。点状豪雨でした。 山荘は曇っているものの乾いています。獣達が徘徊していないか、ちょっと心配でしたが、静な山荘が待っていました。 |
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翌日、早速コンポストを狙ったカメラのデータをチェック、キツネが側を通っただけで獣がコンポストを探る姿はありませんでした。脚立の有刺鉄線でがんじがらめにしたコンポストは猪も熊も敬遠してくれたようで助かりました。油断は禁物ですが、先ずは一安心です。まだ夏の暑さが続き秋が見えてきませんが、薪作りが捗らず心配です。 空になった給餌台にヒマワリを入れると、どこから見ているのか、ちゃんと現れて軽くついばんでいます。でもリスは現れません。 確実に獣が散策する山荘は、ドアに注意のビラと警報用の鉄鍋をぶら下げて熊対策をしました。 |
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この秋、黒姫高原ではクラフト祭り |
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山荘の周りは急速に変化しています。獣たちの動きが激しくなって来たようです。山は植林された木々の切り出しで大きく変化、獣たちが移動を始め、牧場には牛の姿が薄れ、鹿や猪が集まるかも知れません。 天候は劇症化し、静かな人間に悪魔が蝕み前途多難な世の中になりそうですが、なんとか食い止めなければなりません。やっと秋の空が出てきました。 |
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