黒姫便り 23.12.14.


木陰にほんの少し雪が残っているものの暖かく、来季の薪が不足しており、薪にはちょっと朽ち過ぎた倒れ木を頂き、つまり盗木し裁断、薪作りがはかどりました。森には沢山の薪材が有るのですが、指をくわえて見るだけです。頂いても運ぶのが大変です。

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山はやっと白くなり、戸隠や妙高は白さを増しています。久しぶりに牧場へ、息を切らしながら汗ばむ坂道を登って堆肥工場を覗いて見ました。堆肥は順調の様ですが量が少ないようです。牧畜の経営は大変だろうと想像します。牛舎の牛たちが数頭しかいません。

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牧場に美味しそうな黄色いプチトマトのような実を付けた草が生えて茎は棘があります。これはワルナスビと牧野富太郎博士が命名、外来有害植物でソラニンを含み有毒で家畜にも害を与え駆除の難しい雑草だそうです。

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ベランダの給餌台には鳥が集まって、ドンと大きな音が、ヤマガラが窓ガラスに衝突、5分ほど気を失った様ですが飛び立ちました。野鳥たちにはこれから厳しい冬に突入します。無事にこの冬を乗り切って欲しいものです。

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松の木に仕掛けた餌場にリスが現れました。このリスは臆病なのか小鳥たちがテラスの給餌台に集まっているのにそこにはやって来ません。部屋から可愛いリスを見たいのですが、勇気を出してここまでおいで。

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この暖かさはいつまで続くのでしょうか。次回の山荘は雪に埋もれているかも知れません。

国内も世界中も、全てが異常、人間のふがいなさにがっかりし、人間ってこんなものかと改めて思い直しています。私も人間、、うんーー。

素晴らしい年でありますように。良いお年をお迎えください。

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