黒姫便り 23.09.10


およそ一か月ぶりの山荘、私道の雑草の伸びは少なく落ち着いた雰囲気です。

気になる勝手に育ての畑はどうなっているのでしょうか。誰か畑で悪さをしているのでしょうか。早速トレイルカメラを確認、取り立てた変化は見られません。誰も写っていません。

作物は枯れ始め、ズッキーニは無く、ひねた小さなキュウリが3本、モロッコインゲンも成長が鈍り、ミニトマトは赤味より茶気味で不味そう、もう畑は終わった感じです。キクイモは陽光を求めて背丈以上に伸び根を張っていますが芋が見つかりません。ルバーブはもう枯れてしまいました。雑草に負けてしまったようです。

周りの木々の枝を払い日照を改善し、今年も種から色々な苗を育て、大事にしたつもりでしたが成長期に面倒を見ることが出来ず、残念な結果となりました。ミョウガだけがイノシシに荒らされず、バケツ一杯の収穫で、この暑さを乗り切ったようです。シソの葉は勝手にすくすく育ち、バジルも虫に食われず育っています。

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不作は暑さと水不足だったからでしょうか。いや手入れ不足だったのでしょう。来月は自然に生えているミズノコブや山芋のムカゴが食べられる物になります。

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黒姫山はまだ黒々として夏の姿ですが牧場にはススキの穂が出て来ました。黄色い蝶や赤とんぼがちらほらと飛び始めました。

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庭にはトリカブトの紫の花が際立っています。ヌスビトハギの足袋の形をした実の画像を載せておきます。確かそう言ってましたよね。

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ベランダの給餌台には今年巣だった鳥たちが集まってきました。今のところヤマガラが多く強く振舞っています。まだゴジュウガラは1羽なのかヤマガラに押されています。リスの餌付けの為の餌台をネズミに食べられないように細工をしてトレイカメラを仕掛けて置きました。次回の画像が楽しみです。

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このコスモスは黒姫高原の姿です。ゲレンデの一角に植えつけられ美しい姿を現しています。

この帰り道、馬鹿をやってしましました。田舎道の車とのすれ違いでちょっと左に寄り過ぎ、草むらに隠れた側溝に脱輪、左両輪溝に落としてしまいました。田舎道は当然予測していなければいけないのに、”これ常識”ぼんやり注意していなかったようで、緩やかなS字カーブの登り坂で目のライン取りが前方左寄りを追ってしまい軽くストンと脱輪、大失敗でした。JAFのお陰で、木材をはめ込みウインチで引き上げ無事脱出できました。

スバルXVは道路のセンターラインを逸脱すると警告音を発してくれうるさいのにライン取りの失敗は黙って静かでした。最近の車はボンネットは見えず、全体に覆われて視界が悪く、まだ上手く運転ができません。これを機会に、もう一度安全走行に注意を払って心を引き締めて運転をしなければなりません。反省。車は走る凶器、有難い警鐘として、リラックスして抜かりの無い運転をします。散漫は大敵、ゆとりある運転を。視野を拡げるには身体の柔軟性が大事です。肉体的に前後左右全体を見つめる動きが大切です。

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