黒姫便り 23.07.07.


梅雨の最中、昔懐かしいしとしと降る雨ではなく激しい雨が先週数日続き、私道を横切る水筋が出来て、雪融けのように水が流れていましたが、やっと引きました。水気たっぷりの森です。

さすが標高800mの木々の中、朝晩は涼しく、直射の元では夏の暑さを感じ熱中症になりそうですが、日陰の入れば下界の耐えられないような暑さは有難いことに引いていきます。過ごしやすい毎日です。

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勝手に育ての畑は、どこに野菜が育っているのか解らないほど草も茂っています。ズッキーニは雌花ばかりが咲き、雄花が無く受粉不成立で大きく育った実は僅か一本のみ、残りは腐れかけたものばかりです。雄花が咲いている時は雌花は咲かず困ったものです。雄花が無い時は”トマトトーン”とか言うホルモン剤?使うと良いらしいとのこと、手に入れて試してみようと思います。手間暇を掛けられない畑なので致し方ありません。

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モロッコインゲンはすくすく伸びています。キュウリは5月に植えたものは寒さで消えてしまい、改めて自宅で育てた苗を植えました。直播きの種から2本程出ていました。どうか勝手に育ってください。

ダイコンは黒い虫がつていたものの葉は残り、二十日大根はすくすくと伸び根は細く食べられません。周りの木々が育って日照が少なくなった結果でしょう。

ジャガイモやキクイモ、トマトは適当に取れるでしょう。ルバーブは早成長を止めたみたいです。

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何とかしてベランダの給餌台にリスが遊びに来てくれるように呼び込んでいます。ヒマワリの味を覚えてもらおうと、ログの近くの松の幹に餌台を取りつけカメラをセットしました。リスが食べに来ました。期待できそうです。カメラには夜間はかわいいネズミたちが群がり、どうも効率が悪そうです。ベランダの餌台にはリスの気配はありません。リス君勇気を出してベランダにおいで。この時期は小鳥たちは思い出したようにヒマワリを食べに来るだけで静かです。

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草花は今年はホタルブクロが良い感じで、細かく観察すれば草木の色々な花が咲いていますが、紫のとか黄色とか白とか沢山あります。濃い緑に白いヤマボウシの花が映え、山でしか味わえないと思っていましたが、良く見ると下界で、もう時期は終わったようですが街路樹に派手な白さを誇っていました。

草ぼうぼうの道の草刈りをしようと 刈払機のエンジンを掛けようとしても掛かりません。基本的な部分のフィルターやキャブレターやプラグなど清掃チェック、でも掛かりません。YouTubeでキャブクリーナを使ったらとヒントを得て、闇雲にエンジン回りに吹き付け洗浄、何と掛かりました。なんとか大ざっぱに伸びた草を地面から5cm位残して刈りこみました。少し手入れされた道のようになりました。

夏は薪作りに、ベランダログ腐食の補修と忙しそうです。平和はまだ来ませんね。

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