黒姫便り 23.01.05.


山荘は穏やかな2023年を迎えました。餌台には鳥たちは争うことなくヒマワリをついばんでいます。日本海側は大雪に見舞われ大渋滞があったようです。ここは昨年より雪が少なく積雪50cm程です。黒姫スノーパークは標高800mと同じ位の高さですが積雪100cmとのこと、新潟に近づく程雪の量は多くなるようです。とは言っても昨年末の広範囲に雪が降ったらしく碓氷峠登りから日陰に雪が残っており寒気が関東全体を覆ったようです。雪はこれからです。

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森は白におおわれ木々の枝は雪を着け外界から遮断された山荘になっています。鳥はベランダに遊びに来ますが獣に出遭うことはありません。

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しかし、何時通ったのか動物の足跡が、雪にめり込んで爪が2本、さてイノシシかシカか蹄を観察するとどうもシカの足跡らしい。こんな雪の中食べられる草は無いし多少緑の葉を付けている灌木やクマザサがあることは有るが、どうしたものでしょうか。キツネではありません。タヌキてもイタチでもありません。昨年近所の人がシカを目撃したとか。

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隣家の庭には雪を?き分けて通った跡がありました。人ではありません。深くめり込んだ足から察するとやっぱりシカかな。

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牧場にも雪を?き分けた跡があります。何が進んだのか画像が欲しいです。さて、いったい誰でしょうか。

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林道を散歩していたら、大きい箱ワナが仕掛けられていました。頑丈な熊用ではありません。役場からの近寄るなという警告看板が有り本物でしょう。

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林道には木材伐採運搬大型トラックが霊仙寺山の50年以上経った杉の切り出しで毎日2回通り過ぎて行きます。林業が少し活発になってきたようです。これが影響しているのでしょうか。平穏だったと思っていたら森の獣たち変化があったようです。

自然の変化も大変ですが、もっと心配なのは国の間のいがみ合い、人間間の敵対視です。現在2023年に在ること、地球が太陽を中心に宇宙を旅しいることを、頭に入れて、平和を守るわが国でありたいものです。

これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。

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