黒姫便り 22.09.11.


先週は台風のせいですっきりしない天気が続いていましたが、10日は晴れ、樹木の隙間から中秋の名月を仰ぐことができ、少しずつ秋の気配がしてきました。夕方には静かに虫が鳴いています。と言っても昼間の日光は暑く、ちょっと作業をすると汗ばみ、小さな蚊がいつの間にか刺し痒い思いをしながら手を休めると、汗が冷たく寒さを感じる季節になりました。

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ススキの穂が風になびき、トンボがやたら先っぽに止まってじっとしています。

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雑草が好きなだけ育っている畑は作物らしきものは殆どありませんが、シソの葉だけは雑草と競い合い茂っています。ズッキーニは雄花だけになり実がありません。上に伸びるインゲンやキュウリやミニトマトは辛うじて実を付けています。そんな中、ミョウガ畑は水気の多いこの土地ピッタリ合い、勝手に育ってくれ、ミョウガ林をかき分けて実を大量に収穫しました。

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樹木は実を付け、小鳥たちが集団で、メジロやエナガらしき鳥が移動して騒がしく葉の裏を覗いたりして何かを食べています。なんの鳥か動きが速いので良く分かりません。勿論ベランダの給餌台には、殆どヤマガラばかリ来て食べています。残念ながらリスはまだ来ません。ここより下の里の方では毎日熊目撃情報が出ていますが我が家では未だ出逢ってはいません。近所の人は見たと言いますが。

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秋には沢山の草花が咲き名前が覚えられません。ミズヒキ、タムラソウ?、、、ツリフネソウ、ヌスビトハギ、イヌタデ、、、????

気の早いウワミズザクラの若木の葉が黄色くなってきました。これからの気象の変化はどうなるのでしょうか。人界はどうなるのでしょうか。なる様にしかならないでは許されません。

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