黒姫便り 22.01.06.


地球が太陽を一周り、新しい年を迎えました。毎年次から次へと課題が湧き出てきて、それをどう捉えるかで若さが違ってきますが、毎年多難で解決に加担できる実力など全くなく、只々傍観者の一人となっています。皆さまはいかがですか。せめて大本の自分だけでもしっかりしなければいけませんが。

どのように人類が生き延びて行くかの命題に真剣に取り組まないと、地球温暖化でCO2と原発、電気使用の車とデジタル世界、CO2削減技術開発、太陽光と自然破壊、化石燃料や水素、贅沢と辛抱、人の尊厳と束縛、民主主義と独裁者、金の亡者の紙切れの資本主義、食い物をどう増やすか、、、、なる様にしかなりませんか〜。人類とはその程度の者かもしれませんが。

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久しぶりに雪が続き1m15cmの積雪になりました。白が舐める様に埋め尽くし美しい姿です。

ベランダには小鳥たちが集まりヒマワリを食べています。雪がへばり付いた枝にリスが飛びつけば雪が落ち、すぐ見つけられるのですが、窓から外を覗いてもリスは見つけられません。居ないのかしら。

ブルーベリーの雪落としをしていた時にふと、雪上に胴長のダックスフントが雪面を飛び上がりながら移動していました。こんな森にそんなことはありません。胴長で茶色い獣、うーん、イタチかなオコジョかな、でも冬場はオコジョは白いはず、そうなればイタチかも、なぞです。

ウサギやキツネの足跡まだ見えません。雪が止み晴れ間が出て陽が射さないと、森の生き物はじっと穴倉で寒さに耐えているのでしょう。

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小屋の屋根は断熱材をしっかり入れたので部屋の熱が屋根に伝わり難く積もった雪が部分的にしか落下せずまだらな屋根雪になっています。

こんな山荘の一年が始まりました。今年もよろしくお願いします。

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