黒姫便り 21.11.21.


暖かい日が続いています。そんな森でも、木々の葉は殆ど落ち、降り積もった枯葉に長靴が深くめり込み、浅い水をかき分ける様に落ち葉を蹴とばして歩みを進めます。かろうじて残ったモミジとブルーベリーの紅葉が沈んだ森に色を添えています。

牧場から見える妙高や黒姫や戸隠や志賀の山々に雪の姿はありません。この調子では、いきなり冬が襲って来るのかもしれません。

クリックで拡大

19日はほぼ皆既月食で赤いピンポン玉のような月を見ることができました。我が家からは木々の枝が邪魔をして月を遮らない隙間を見つけるのに暗闇の道を恐る恐る獣を気にしながら徘徊、気温は5℃と冷え切ってしまいました。

クリックで拡大

空になった餌台にヒマワリを入れるや否やヤマガラ、ゴジュウガラ、シジュウガラと普段と変わりなく様子を見に来ます。突然の大きな音はアオゲラのログ突き、珍しくミソサザイがベランダに覗きに来ました。残念ながらリスの姿に会えません。落ち葉の積もった地面を掘り起こした様な跡が続いています。きっとイノシシでしょう。牧場にはまだ牛が放牧されています。

地球温暖化でCO2削減とヒステリックに報道されていますが、今までの贅沢からどのように脱皮するのでしょうか。空気中のCO2を積極的に吸収削減する方法をあらゆる方面から開発実行を、我が国が世界に発信指導するようになりたいものです。

また新しくガソリン車に乗っています。電気はちょっと。昔人間です。

クリックで拡大
黒姫便りIndexへ