黒姫便り 18.05.04.


クリックで拡大

黒姫や霊仙寺山の頂には薄汚れた雪が残っていますが、すっかり春になりました。芽吹きがいつもより2週間は早かったのでしょう、ギョウジャニンニクは大きな葉に、コゴミはシダに、タラノメもコシアブラも立派な葉となりました。ワラビは採り時、既に現地収穫隊が縦走したらしく我が家のゼンマイは採集されていましたが、取り残されたものや次に伸びたゼンマイが採れました。

今は白い花が咲き乱れています。草花ではニリンソウにノイチゴにヒトリシズカ、樹木ではコブシやズミ、これは少しピンク入っていますが。名前が思い出せないのですが、ヤマザクラは散ってしまったのに花びらが舞っているのです、何の花でしょうか、スモモかな。サクラに似ている白い花が満開の樹木から花びらが散っているようです。他に、ピンクの花はもう年老いた茶色掛った八重桜にボケの花、草ではショウジョウバカマなど。

幸い晴天が続き、花吹雪の中、急ぎ夢中になって畑を耕し埼玉で育てた苗を植え付けました。例年なら5月連休の後すぐに冷え込み霜が降りダメにすることがありますが今年は大丈夫でしょう。コンポストの堆肥をすきこみ後は育ちを待つのみです。

野鳥たちは縄張り争いか色々なさえずりが聞こえ賑やかです。オオルリ、コルリ、キビタキ、ホウジロ、ウグイス、ガラ類、、、、、森は若葉に覆われ、我が家の巣箱に誰が入るのでしょうか、楽しみです。

さすが連休、近所で子供たちの声と鳥が競い合っています。霊仙寺山の山林切り出しはまだ続いているようで平日大型トラックのエンジン音が通り過ぎて行きます。稀にチェーンソーの音が聞こえるぐらいで静かな山荘です。

世界中大きなうねりが平和に向かいますように。

クリックで拡大
クリックで拡大
クリックで拡大
クリックで拡大