黒姫便り 17.12.10.


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白い冬になりました。黒姫山も妙高山も高妻山もみんな白です。山荘も雪に包まれました。積雪20cm、こんな雪でも除雪車が道を平らにしてくれます。昨年の今頃は所々雪が残っていたようです。と言うことは今年は雪が早く多そうです。

ベランダの給餌台には鳥たちがヒマワリの補充を待ちかねていたように集団で集まり賑わっています。リスもやってきました。毎年変化はあるもののいつものように季節が流れていきます。雪面にはキツネとウサギの足跡が刻まれています。静かな森です。

ここから地球全体を見渡してみると不穏なことだらけです。人間世界は民主主義や独裁や宗教などなどで生まれた時の権力者が、無理に敵を作り、単に個々の信ずる欲望だけで人を振り回して動く世界と思われます。地球人としての人間と考えれば、こんなにいがみあうことは無いでしょうし、なんともなりませんね。この空気の良さが、この静けさが、こんな妄想にとりつかれるのでしょうか。良い年をお迎えください。

黒姫便りは今年はこれで終了。目を通していただきありがとうございました。

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