黒姫便り 17.07.10.


クリックで拡大

7月に入り毎日激しい雨に打たれ河川が氾濫するのではと心配されました。沢の水は濁りうねり、林道のわだちは二本の川となり、私道は水が横切り小さな池と沢ができました。信濃町のハザードマップによると取り立てて問題になる場所ではないようですが、過去に林道を横切る沢が氾濫して牧場下に水が流れたことがありました。このところの劇症的集中豪雨で大変な災害が起こっています。植林された山が崩壊、大量の流木が被害を大きくしたそうです。自然林と人工林との豪雨に対する強度はどうでしょうか。そういえば長野県では森林税として各戸から年500円徴収、有効に使うアイディア少なくそれが溜まって8億円になったそうです。ここ霊仙寺林道の国有林が伐採され大量の木材が出荷され、林道は砂利が敷かれ整備されました。この費用が活用されたのでしょうか。

勝手に育ての畑は雨が多く日照不足、とはいえそれなりに育って、コカブやコリアンダーは美味しく頂きました。ズッキーニには花が付きダイコンも大きくなり始め夏休みが楽しみです。

餌場に集まる小鳥たちは今年生まれた幼鳥、仲良く食べています。リスは餌場は私の物よとおっとりしています。草イチゴやクワの実が食べごろ、集めてジャムにしました。天窓から森を見ると桑の木が折れています。20mほど離れた木です。木が折れた音などまったく気づきませんでした。枝が大きく折られ地面のブッシュは踏み倒され明らかに熊さんの仕業でしよう。油断をしないように気を付けましょう。お母さん熊が子熊に桑の実に食べ方を教えたのでしょうか。天窓からなら見てみたいですね。

信濃町の人口は8757人で年々減少、限界集落と名指しされています。確かに老人が目立つ場所です。7月1,2日大雨警報下野尻湖トライアスロンが開催。いろいろと頑張っているのですが。7月29日は野尻湖花火大会。

クリックで拡大
クリックで拡大
クリックで拡大 クリックで拡大
クリックで拡大 クリックで拡大 クリックで拡大
クリックで拡大 クリックで拡大

写真は左からこの時期生えてくるクサイチゴ、白い花のノリウツギ、ピンクのシモツケ、つぼみのヤマホタルブクロ、薄紫のウツボグサ。その月々で草木の花が移り変わります。各写真はクリックで拡大します。