黒姫便り 16.11.21.


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11月9日ごろ雪で白くなったそうですが、暖かな日が続いています。数日前、久しぶりに快晴、山荘から一歩踏み出し少し下ってみました。写真は上から黒姫山、次は霊仙寺山、そして志賀の山々、まだ雪の気配はうかがえません。熊出没情報は入っていません。葉を落としたウワミズザクラやコナラの梢に熊だながくっきりと浮かび上がってきました。

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左が霊仙寺山、右は志賀の山々、写真をクリックすれば大きくなります。

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まだ放牧がされており、かわいい子牛が道沿いを散歩をしていると、遠くにいても、ちょっと目が合っただけで物珍しそうに集って来ます。本当に人なつっこい牛達です。そろそろ雪が来そうです。今週には牧場の柵の有刺鉄線は杭からはずされ地面に放り出され雪に埋もれ、子牛たちは牛舎で冬を過ごすことになります。

山荘のテラスにいたずらなリスが干してあったタオルを持ち出してどこかに運ぼうとしています。体の割にはタオルが大きすぎて、悪戦苦闘、とうとう持ち去ることができませんでした。巣に持って行こうとしたのでしょうか。タオルを4分の1に切って運び易くしておきました。持って行っていいですよ。

庭の紅葉はもう終わり、葉を落とした樹幹から通りを通過する車や遠く志賀の山々が見えるようになりました。ブルーベリーの雪囲いや伐採した丸太の薪作りなど冬を迎える準備が完了し、後は雪を待つばかりです。暑かった夏、こんな気候は大抵、湿った雪になり、大雪になる傾向になるようです。

世界中変化の激しい時代になりました。いい方向に行ってくれればと願うばかりです。

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