梅雨前の緑が深くなった黒姫山。山荘もすっかり緑に包まれ静かな森と言いたいが、近所で立派な別荘が建設中、その先ではニコルさん関係かホース(馬)ロッジの建設で工事音が響いている。森も負けじと、ハルゼミやカエルが似たような声で歌い、ホトトギスは昼夜かまわず鳴き、ビタキ系のさえずり、ルリ系の声、ガラ達やウグイスやカッコウが鳴き、カンカンという工事現場の音に競ってキジが叫び、縄張り争いか子育てか賑やかだ。が、なぜか山荘まわりの巣箱にはだれも住んでいない。
我が勝手に育ての畑はズッキーニ、モロッコ、ダイコン、コカブ、ルバーブが順調に育っているが、丈夫だと思われるシソの苗が無残にも7ミリ程の薄茶のウジムシみたいな虫に茎を食われ育たない。時々タヌキがめぼしい物がないかと畑を見回っている。先日蒔いたナスタチュウムの種は食べられたようだ。枝豆の芽が出たが無事にいられるかどうか分からない。
ベランダの餌台でヒマワリの殻が積もりちらばって、どうしたのか観察していたら、リスが二匹現れた。夫婦なのか親子なのか、どちらも小さいが、より小さい一方は落ち着きがなく、右側で食べていたかと思うと左側に移ったり、背伸びをしたり、お尻を振ったり、いきなり硬直したり、(リスは何か危険を感じた時、木の枝に成りきったようにフリーズ固まってしまう)子供なのか、発情期なのか解からないが、リスはかわいい。WEBカメラにアカゲラとリスが睨めっこをしていた。リスは毎日のように現れる。子供をつれて来ないかな。
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