黒姫便り 15.02.03.

久しぶりの大雪の世界、私道の両側の雪壁は背丈を越えています。我が家の計測棒は１７５ｃｍの目盛りまで雪が積もっています。日記を見ると今までの２月初めの積雪は、昨年は６０ｃｍ、２０１３年は９５ｃｍ、２０１２年１４０ｃｍ、２０１１年７０ｃｍ、、、、２００６年１７０ｃｍと９年ぶりの積雪と云うことになります。先月ログの棟に６０ｃｍほど積もった雪が落ちた時、煙突がずれるのではないかと心配されましたが、ストーブは火付きも良く無事でした。窯小屋の雪は１ｍ２０ｃｍほど山のように積もり落ちる気配がありません。小屋は頑丈に作ったつもりですので、つぶれることはないでしょうが土台が貧弱なので傾きが心配です。積もった雪は何度か雨に会ったのか凍った層が何段もあり、がっちり凍りつき落ちなかったようです。暇に任せて少しずつ雪を削り、今はうっすらと雪を被った程度になっています。（追記。よく調べてみると２０１２年の雪と同等のように思われます。）

雪面には、写真左は可愛いネズミの足跡、写真右はウサギとキツネの厳しい雪中の食探し。ベランダの餌台には３週間ほどヒマワリは枯渇、補充したものの数日は誰も訪れず、やっといつものように大勢のガラ類が集り、時々カケスやアカゲラが様子を見に来るようになりました。１月５日には珍しくリスが餌を食べに来ましたが、まだ会っていません。この寒さこの雪で巣の中で丸くなっていることでしょう。玄関外に置いていた長靴が誰かにかじられてしまいました。タヌキかイタチか、それともネコか食べ物がないのでしょうか。周りの森の木々は雪の為に痛めつけられ倒木が目につきます。どうか軽い雪が降りますように。

ベランダ窓際に置いた餌台にシジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、コガラ、そしてカケス、アカゲラが訪れます。カケスはヒマワリをほおばって持って行き、アカゲラは夫婦で来ているようですが、何度も何度も傍まで来てはきょろきょろして餌をつつくことは出来ず飛び立ち、やっと数個のヒマワリをつつくことができました。リスは来ませんでした。２月３日の様子です。