黒姫便り 14.12.31


とうとう一年が過ぎ去ろうとしています。歳を取ること以上に、世の中色々な情けないことが起こり寂しい気分になります。

とりわけ、2階ベランダに吊るしていた100数個の干し柿がきれいさっぱりと消えてしまいました。だれの胃袋に入ったのでしょうか。ミステリーです。床に人差し指ほどの糞が転がっており、熊ではなさそう。可愛い小動物なら、まあ許せるか。

12月後半から連日の雪で積雪は1m。しかし、除雪車のお陰で山荘まで車で乗り入れることが出来ます。重い雪は屋根のてっぺんの棟換気の出っ張りに積もり合掌造りの家のようです。枝に絡まった雪が雪を呼び白樺の梢などが折れています。雪国の森は雪に耐え痛めつけられ荒れた森になります。今日31日は暖かで、まるで春のしっとりとした雪質で雪のオブジェが気持ち良く出来そうです。

「原発がどんなものか知ってほしい」という十数年前の記事が手に入りました。
テキストファイルで掲載しておきます。イタリック部分をクリックすれば多分データを取り込むことができ、印刷すれば見やすいと思います。よかったら、ご覧ください。

まあ、気を取り直して、明るい2015年を迎えましょう。
                  お付き合いくださり、ありがとうございました。

消えた干し柿、クリックで拡大 除雪車
黒姫と妙高 合掌造り風