黒姫便り 13.11.12.

初雪の山荘

まだ名残の紅葉に雪が乗り重そうに枝が垂れ下がっています。山荘の初雪、積雪8cm、北国は雪を迎えたようです。前日の姿は晩秋とは言え、紅葉したモミジやナラ類が、まだ艶やかさを残していましたが、突然の雪で葉っぱを落とし損ねたコナラ、ミズナラ、モミジ、クリ、ブルーベリーなどが押しつぶされそうに、いっぱいの雪を抱えています。木々は大急ぎで冬支度をすることでしょう。あわててブルーベリーの雪を落しました。日が差せば直ぐに融け、この雪はまだ根雪にはなりません。

晩秋の山荘

ベランダから見る庭のモミジ

昨日、午前中の庭を落ち葉を踏みしめながらふらついていたら、雨っぽい感触が頬をなで、いつの間にか白っぽい粒が混じりはじめ、とうとう夕方には薄っすらと雪が付き、秋から冬へ、見事な変身です。

ほんの少し雪が

晩秋の牧場

雪の降る前の牧場です。まだ緑に包まれ、山肌の紅葉は秋そのものです。

庭にひっそりと実をつけたムラサキシキブ、紫の色がとても素敵です。まだ美しいブルー系の実をつけた草木がありますが写真がなく紹介できません。

畑にはかろうじて親指より一回り太いぐらいのズッキーニが2,3本育ち、美味しくスパゲティの具になり、他に小さなカブや少しばかりの葉物が育ち、この辺で今年の作物は終わりのようです。作物の事を思って、来年の為に日陰を作る枝を今冬に払おうかと考えています。上手く切れれば良いのですが、なにせ高い枝ですから、雪が積もって足場がしっかりしてからの話です。それにしても我が体が柔軟体操に励んで事故のないようにしなければなりません。

翌日13日朝また雪がちらついています。積雪22cm。町道は除雪車が入り本格的な冬のようです。このまま雪が残れば根雪になってしまいますが、例年では12月暮の雪が根雪になります。大急ぎでブルーベリーの雪囲いを行い慌しい冬支度となりました。つづく、、、、

冬を迎えて小鳥達が集団で行動するようになってきました。ホオジロやカシラダカのような顔をした鳥も集団で地面近くで餌を探しています。あの巣立ったホオジロもきっと冬を乗り越えると信じましょう。イカルの声が聞こえます。ミソサザエ風の可愛い鳥が窓ガラスにぶつかり餌台に呆然とたたずみ5分ほどしてわが身に帰り飛び去りました。鳥にとって窓ガラスは恐ろしい壁となっています。

ムラサキシキブ

ねじれが解消したと言って国民を無視して突っ走るボンボンには、なんとか暴走を止めなければなりませんが、ぶっ壊し家と息振りまいた元総理が原発廃止を声高らかに唱えてくれています。これには大賛成、大きな声でお願いします。

塵も積もれば山となるのありがたい言葉を実行しようではありませんか。それぞれの立場で電気を大切にし、自前のエネルギーをいかに活用するか、例えば長野では山林の活性化も兼ね木材のペレット燃料化を促進するなど、色々な手立てが考えられているのですから、脱原発を実現しましょう。