黒姫便り 13.07.18.

巨大ズッキーニ

7月10日車の外気温度計は高崎で40度を超え、ラジエータが不調らしく水温計は危険マーク近くを指しクーラーを切っての走行、熱中症にならず無事草ぼうぼうの山荘に到着。

たった一週間留守にしていただけなのにズッキーニは巨大に育ち、13本とモロッコインゲンの収穫。このズッキーニは大きくなっても幸い皮はそれほど固くはなく美味しく頂けるのですが、なにせ量が多すぎます。もらい手を探したところ近所の馬主さんが「えっ、ズッキーニ、ジャガイモ以外なら大丈夫だが」と、安心、ズッキーニはかぼちゃの仲間。馬ちゃんはむしゃむしゃと食べてくれました。

18日選挙のため、山荘を離れるので、小さな花つきズッキーニやキュウリは全て収穫しました。次回の成長が楽しみです。(写真はマウス右クリックで拡大します。)

細いズッキーニ

殻を破るタマゴタケ タマゴタケ 開いたタマゴタケ

ニュースで長野では山の所々が枯葉色になっていると言う。マイマイガの毛虫が大発生し木々の葉っぱを食べつくしたとのこと、10年周期だと言う。ここでも毛虫が多いようです。5cm位の毛虫がさなぎになる場所を求めて這い回り、小さな尺取虫が糸にぶらさがって空中に漂っていて、なんとなく背中がかゆくなってきますが、夜には大きなゲンジボタルが力強く光り、まだ自然の豊かさが感じ取れます。子供のころ二つ並んで光るものには近づいてはいけない、それは蛇だからと。こんな話聞いたことはありませんか。まあそんなことはないでしょうが、しかし、近所の飼い犬がマムシに噛まれて医者に診せたが犬には血清が打てないとか、口の周りが腫れて痛々しいが無事だという話。つまり、自然豊かな場所ゆえ油断大敵ですね。長袖長靴が標準装備です。

この茸はタマゴタケ、地面から顔を出し、傘を広げるまで二日間、毒々しい色合いですがソテーにして美味しく食べられます。福島の事故以来影響がないとは言え、茸は放射性物質を集め易いと言われています、見るだけにしておきました。これを風評だと云うのでしょうが、安心材料がないので用心するのはごく自然な行動でしょう。


ノリウツギとベルガモット

初夏の庭にはノリウツギの白さとベルガモットの真紅の対比が美しく気に入っています。ベルガモットは木陰の湿度の高いところがお気に入りらしく庭の奥まで広がってきました。

どこに行ってしまったのか気になっていた小鳥達が集団で巡回、若鳥たちです。どこか今までと違ったところで育ったようです。ここではキビタキが近くに巣を作ったらしく毎日さえずり回っています。この気候の変化で、どんな冬になるのでしょうか。夏場は薪つくりで汗を流すことになります。