今年は雪が多いのか少ないのか、日記を見ると、ほとんど昨年と同じように思えます。積雪1m20cm。寒暖の差が激しいのか、粉雪と湿り雪が交ざりあい雪はしっかりとしまり、真っ白の雪、長靴が10cmほどめり込むだけで足が捕られることもなく散策。さくさくと森の中を長靴だけで歩くなんて不思議な気分です。ウサギの足跡がない。キツネらしきものがあるが真っすぐ、でも歩幅が短くすぎ、子供のキツネか、ちょっと判らない、タヌキかネコかイヌかイタチか、判りにくい。見かける動物が減ったようです。いや、年のせいで森の徘徊が少なくなったせいかもしれません。
山荘を回りこむようにリスのかわいい足跡がついています。早く給餌台のヒマワリを食べに来れば良いのに。餌場にはいつもながらガラ類が一日数回集団で食べに来ます。みんな争うのではなく、強弱の間合いを見ながら秩序良く食べ合っています。アカゲラやカケスはいつものように現われますがほとんど様子を見るだけ、珍しくヒヨドリが餌台に取り付き、ガラ達がついばんだ欠けらからヒマワリの種を見つけ食べ難そうに口に入れ「なんだこんなものか」とがっかりして飛び去って行きました。
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