黒姫便り 11.11.16.

昨夜は少し冷え込み予報では雪という。目覚めたときには日が差し始め屋根からしずくが垂れている。かろうじて北側の屋根や車に雪が残っているのみ、ひょっとしたらこれが初雪かもしれないな。黒姫山の裾野は淡く白く浮かびあがり、やっと冬が到来したらしい。ご覧のように紅葉は終わりに近く、しかし牧草は青々としている。畑のダイコンやナスタチュウムも良く茂っている。まだ霜が降りていないせいだ。収穫時期を取り逃がしたシイタケは直径10cmもあろうか、姿のくずれはなく、美味しく食べられた。ブルーベリーの雪囲いも終わり、水道管の凍結防止も万全、雪が積もるのを待つばかりだ。


ところでこのメーターは今の東京電力の電気使用量を現しています。山荘は中部電力の管轄ですが、凍結防止帯は電気で水道管を暖めて凍結を防いでいます。もし停電時に気温がマイナス5度程度になれば凍結が心配されます。また合併浄化槽ではブロアーで一日中電気を使っています。電気のお陰で文化生活が営まれていますが、なんとか自然エネルギーで脱原発に向かいたいものです。山では間伐材の発電が期待されます。今冬の電力は心配ないのでしょうか。