黒姫便り 11.09.14. |
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ここ山荘でも29℃にもなり暑い日が続いています。さらに熱い戦いが始まりました。窓から4,5メートル離れた白樺に架けていた巣箱がスズメバチに奪われてしまいました。数日前、脚立に登り数メートル離れた所から、スプレーを吹き付けて様子を見ていましたが、2,3日でいつものように変わりなく蜂が飛び交い、巣箱の外側にも巣造りを始めてしまい、甘く見られてしまいました。これ以上大きくなれば手に負えません。意を決して巣箱を取り去ることにしました。 先ずは防護服の作成、ダンボールと網戸の網と厚めのビニールを用意して、ヘルメットが完成。レインウエアーを2枚重ね、ビニールの洗車用長手袋を装着、いざ出陣。暑い、汗びっしょりの戦いが始まりました。 |
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梯子をよじ登り、異変に気が付いたスズメバチが迫力ある3Dのように向かってくる。防護服に身を固めた人はひるむことなくスプレーを吹きつけさらに登り、巣箱の穴にたっぷりと薬剤を注入したのです。 この時期ホームセンターには各種のハチ駆除用のスプレーが販売されています。値段はスズメバチ用と謳っている物は1500円近くもして、ハチ用は700円と差がありますが、どれほど違いがあるか夢中で噴霧しているので分かりません。噴射10mと勇ましく表示してあっても噴霧状に広がり届かず、スズメバチがバタバタと落ちる訳ではなく逃げていくぐらいなので、防護服で安全を確実なものにすることが一番です。 そろそろ茸の季節です。抜いた雑草などの堆肥置き場に珍しくムラサキシメジが生えていました。長野は大丈夫のようですが、放射能汚染が心配されます。熊の出没情報は今の所2回のみ少ないようです。 追記)ハチ巣箱を開けたところ6段の巣にハチの子が詰まっていました。薬でなく煙幕でこの巣を取っていればスズメバチの大きなハチの子が手に入りましたが、ちょっと大きすぎて食べるのは遠慮します。 |
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勝手に育ての畑はキュウリが1本で終わり、ズッキーニは5本収穫、まだまだ花が咲き受粉を欠かさなければ4,5本は収穫できそうです。モロッコは多少収穫、そろそろ終わり。ダイコンは本葉の育ちが悪く、今の所収穫できるかどうか分かりません。ミョウガは花が咲き始め、もう収穫は終わりのようです。ジージーとうるさかったクマゼミの声が止み、珍しくミンミンゼミの声が瞬間聞こえたのみ、静かになりました。餌場にはまだ小鳥達はやって来ません。森を吹き抜ける風に秋の気配が漂っています。来週には秋雨前線が降りて来るのでしょうか。秋雨が消えれば本格的な秋になりますね。 |
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