黒姫便り 08.09.14. |
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秋の声でしょうか、大人しい声でコオロギがひっそりと鳴いています。山荘の夏はあっという間に過ぎていってしまいました。 |
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この3日間素晴らしい天気で小屋作りに精が出ました。ログを建てた時に使い残った木材を活かして2m×3mほどの小さな小屋を7月ごろから作り始め、なんとか完成しました。トタンぶきの隙間だらけの緑のほったて小屋、森に溶け込んでいます。さて中にある物は何でしょうか。なんとか雨だけはしのげそうです。 |
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山荘の勝手に育てのキッチンガーデンでの今季最終の収穫はご覧の通りです。 |
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夏場にはほとんど来なかった小鳥たちが、この実りの秋にもかかわらず、ひっきりなしに餌台に集まって来ます。今年産まれた若い小鳥達、冬を乗り切れるのは、たった25%だと物の本に書かれていました。えっ本当、厳しいな。冬に向かって栄養を蓄えているのでしょうが、ごめんね。実はヒマワリも2割ほど値が上がり、大量給餌は止めようと考えています。 |
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原油高、バイオエネルギーだか穀物も値上げ、世知辛い世の中になってしまいました。しみじみとこの世の行く末を考えていると、ざわざわと打ち寄せる波の様に風が吹き、まだ緑濃き樹幹から黄葉した葉が舞い落ちてきました。秋は間近です。そう言えば、牧場周辺の荒畑に飼料になる作物が増えてきました。自給の兆しが見えてきたのでしょうか。 |
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野道を散歩すれば、赤いツリフネソウやキツリフネソウやタデの仲間のかわいいピンクの花が、そうミゾソバやアカマンマが、ウナギツカミに、アキノキリンソウ、ミゾソバ、ツリガネニンジンにアケボノソウ、ワレモコウ、タムラソウ、オオヤマボクチ、ヌスビトハギ、ノコンギクに、ああそれにノアザミやリンドウが花をつけ実をつけ可愛く、小さな世界ながらこの一年の成果を表しています。ああそう言えばヤマトリカブトが咲いていません、朽ちたかな、これで安心。 |
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