黒姫便り 07.04.12. |
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雪解けが終わり、沢の流れは落ち着き、時々ミソサザイのヒバリのような高らかなさえずりが聞こえてきます。雪が消えたこの時期の森は、へばりついた落ち葉の地面にやっと緑が表われたものの木々の枝の芽は硬く、暖冬だったとはいえ雪で折れた枝が垂れ下がり地面に転がり、寒々としたみすぼらしい姿をしています。こんな森に、ある日突然芽吹きが始まります。長野市内は桜開花と聞きますが、山桜はまだまだ月末位でしょう。芽吹きは、きっと来週に始まることでしょう。 ベランダの給餌台に仕掛けたビデオにリスとアカゲラの様子を上手く捉えていました。朝6時半ごろの出来事です。ここをクリックして映像をご覧ください。 あらあら庭にみすぼらしいタヌキが2匹、なんだかタヌキのようには見えませんがタヌキでしょう、春の日差しを浴びながらのんびりと散歩をしています。冬毛が抜け始めたので、みすぼらしいのでしょうか、それとも皮膚病になったのでしょうか、雑食でバランスが取れているはずが、近所の餌づけのペットフードを食べ過ぎて偏食になったわけではないでしょうが、ちょっと心配です。 |
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近所のフキノトウはもう大きく育ち、少し林道を上れば、日陰にまだ若いフキノトウに出会えます。タラノメやコシアブラは、雪が少なく暖かかった冬とはいえ、まだ芽吹きが感じられません。 |
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