翌日、同じ埠頭の向かいにJTBチャーターのサン・プリンセスに以前PBの友人達が乗っているので出口で小一時間探し、待ち、どうにか会うことができ、豪華客船との違いをしみじみと知り、食事はどうかとか、アルコールの規制は無いとか、船内の話しなど、話は尽きないが一日は短いので日本での再会を約束して別れる。
(N記 ニューヨーク着 2日前の船内新聞に ・ニューヨーク滞在中は 酒類禁止(自動販売機も)、簡素な食事、コーヒーもなし、風呂もなし と掲載された。 最後まで理由は提示されなかった。 その二日間 国連の関係者を招待し パーティーを開催 その会場は乗船者は出入りできない。 食事と酒盛りをしていた。 どう言う訳? 全く同じ日程で停泊していたサン・プリンセスでは そんな規制は全然なしと。どう言う訳? 我思うに サン・プリンセスはアメリカ船、ピースボートは 一時出入り禁止だった。そんなところか・・・。ミュージカル見て 足取りも軽く帰船した夜11時半頃 販売機にビールを買いに行ったら 未だ袋がかぶされていてKはがっかり)
今日は、昨日充実した一日が送れたので、疲れない程度に散策しようと、船の隣に航空母艦の空軍博物館があったので見に行く。潜水艦も停泊、第二次世界大戦に使われていたらしく本物。初めて狭い窮屈な艦内を見て驚く。隣はPEACE BOAT、平和を守るには武力はいらないというものと、武力あっての平和と、なんと皮肉な事か。
空母の見学も初めて。プロペラ機のエンジンの大きいこと。ジェット戦闘機になると小さくなる。さらにスペースシャトルの巨大な事、驚きの塊。(写真手前が軍事博物館、ピースボート、その向こうにサン・プリンセス 大きい)昼食は船に戻って取る。節約に尽きる。
お上りさんはトランプタワーも興味あり、お店には簡単に入れ壁から水が流れる金ぴかのキラキラの内装を見学。カーネギーホールやら教会やら道すがらニューヨークを眺め、土産物屋でトランプ人形を覗き、スーパーで買い物、明るい内に帰船。疲れの残る2日間だった。出国はX線検査のみ、簡単。大勢の人で賑わう希望と不安の、人々は昔のアメリカらしい自由な感じがして、合衆国が敵を作る政策をやめ、大きな気持ちのアメリカになって欲しいなあと思いながら、摩天楼の夜景を見ることなく疲れでベッドに潜り込んだ。
このベッド片側がバネがへたって寝にくい、転がり落ちそう。
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