ピレウス街中プチ散歩


のんびりとピレウスの町を散策、アギア・トリアダ大聖堂を覗く。荘厳と言うか、静かに10数本のろうそくの炎がゆれていた。歩行者信号もあり、車の流れはいきり立ってはいないが、強引な女性ドライバーに横断を妨げられた。

街は起伏があり客船やフェリーボートが着岸する大きな港の丘を越えた反対側にクルーザーやヨットの停泊する小さな港がある。さらにその先こじんまりとしたビーチがあり気温25℃ぐらいだと思うが、4,5人泳いでいる人がいて、寒くないのか心配したが元気に抜き手で通り過ぎて行った。、我々のいた横の岩陰に豊満なビキニ姿の女性が海水浴、水は透き通っていて小魚が波に揉まれていた。

公園のベンチで眺めていたらスーパーのレジ袋らしき物をぶら下げて歩く人を発見、あのあたりにスーパーがあるなと見込み直ちに発見、店内に入る。果物の売り場では新鮮なオレンジやイチゴやプラムやバナナが山積みになっており、買い求める。レジでは大勢の人が並び、我々の並んだレジは観察不足のせいで人数は2人だったが大量の買い物をしている人で、カート2杯分はあるかと、しかも買い方が書類を出したりカードを出したり複雑で、とんでもない時間をレジで過ごしてしまった。レジ係が恐縮そうに気を使ってくれた。現金の出し入れの際レジのカギを開け締めして厳重に管理していた。

デッキで果物をいただく。(後日談 2,3日後まだ残っていたあのみずみずしくてほのかにすっぱい昔懐かしいイチゴがカビだらけになってしまい、残念廃棄、勿体ないことをした。)

連日の行軍で足も疲れ今日ののんびり街歩きは多少なぐさめになった。私の咳痰はMAXに達し眠りが浅かった。この船も咳痰で悩まさられ、同じ目に遭うなど体調管理がなっていないことに反省。早期回復を望むのみ。明日もう一度医者に行こう。