コズメル市内街歩き・メキシコ最大の島


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コズメルの町の中心にあるプンタ・ランゴスタ埠頭に接岸、船体底から海は青く澄み、昨日の梅雨のような天気から焼け付くような夏模様。昨日は近くの公園でメキシコ・日本−平和と友好のお祭りが開催されピーター・ヤローさんの歌もあったらしいがツアー中で参加できなかった。
埠頭から500m先にはショッピングセンターがあるが日曜日のため休みらしい。この街のランドマークと言うべき巨大なメキシコの旗が青い海、青い空にひるがえっている。市場を目指し街を散策。海岸に沿った中心道路は賑やかで、わき道は静かだが不安感はない。市場の飲食店には大勢の家族連れが朝食を楽しんでいる。市場には数軒の八百屋、魚屋、肉屋、チーズ屋、雑貨店が店をかまえていた。魚は冷やしてないのか鮮度が落ちているようだ。野菜で一見ニンニクのような形状をしている根は剥くとカブより歯ごたえがあってチリを振って食べると野菜と果物の間くらいの淡い味で美味だった。名前は忘れた。果物やチーズを買い重いので荷物を置きに一旦船に帰ったが、入り口でアルコール持込抜き打ち検問があり酒等は無いので愉快だった。船室に荷物を置き、再び街へ向う。子供達が何だか分からないが人形を棒で叩いて興じていた。レストランを捜すが見当たらないのでセンターの海の見える高そうな店でビールを注文、ライムを飲み口に挟んだキンキンに冷えたビールが運ばれ、ライムをビン内に押し込み飲む。灼熱の太陽にぴったりの爽やかな味だ。料理はタコスとシェビチェ(魚介類の酢のマリネ)とモレ(目玉焼きに茶色のソース)のメキシコ料理を食べる。うろ覚えだったテキーラの正式な飲み方を店員から教わる。1つ、左手親指と人差し指の表側を舐め、2つ、塩をまぶし、3つ、テキーラを少量飲み干し、4つ、ライムをかじる、喉元から体内にアルコールが染み渡る。
大型スーパーが開いているというのでテキーラを求めて日陰を選びながら歩く。ベテランPBの乗客たちは直ぐこのような店を見つけ買い物に励む。テキーラやラム酒や喉の飴や菓子など、お土産を買い、小瓶のテキーラを懐に忍ばせて帰船リミットぎりぎりに乗船。入り口での酒類検問は無く通過、不愉快な思いを味わうが、船室内には充分な酒類がストックされた。

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