観光客で賑わうアテネ


午前4時過ぎ、起きたが厚い雲、一瞬月は輝いたが直ぐに隠れ皆既月食は確認できず、しょんぼり。
船はピレウスに接岸。ここからアテネへ地下鉄で移動、港から徒歩で駅へ向う。ギリシャ危機に襲われている雰囲気は感じ取れないが、バイクが多い。駅まで500mくらい、途中市場の魚屋でトヨタ、ミツビシ、ホンダと大歓迎。通りすがりの人に駅まで案内され、窓口で切符を買い電車に乗り込む。鉄骨造りの歴史有る古い駅だ。車両の外側は落書きだらけ、車窓の景色も落書きが多く、若者の不満が溜まっているのかもしれない。7つ目?モナスティラキ駅から迷い迷ってやっとアゴラ発見、出口を間違えたらしい。さあ遺跡めぐりの始まり。案内板が見当たらず途中から入り効率の悪いコース取りとなった。暑く砂利や石畳の上り坂をパルテノン神殿へ登る。大変な人出だ。いくつかは見落としたが一通りコースを辿り汗と空腹と足の重さで気が付くと午後3時、メイン通りのレストランに飛び込みビールで喉を潤し遅い昼食。地球の歩き方に伝統楽器博物館が在ると言うので捜すが見つからない。5人の人に聞くが、ああ行って、こう行ってと教えてくれるが、見当たらない。楽器屋さんで聞いても分らない。案内図ぐらい出してよ、観光立国なんだから。現地の人は手取り足取り教えてくれ人なっこく親切だが、町は今一つ配慮に欠ける。基本的なことは大抵英語が通じ、日本人も英語が通じるように外国人に分りよく親切にしなければと感じた。帰路はシンタグマ広場から地下鉄で乗り換え有りでウロウロして、我が家の待つ港にたどり着いた。

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