ロバはよく働くサントリート島


夏でも雪が積もったような島サントリーニ島観光。白の中に引き立つ青。カルデラの外輪山を観光地として開発した町とか?それどころか紀元前にギリシャの文明が発達し噴火で埋もれた島とか。尾根に建つ白い家が夕日に映える島とも言うらしいが、船は早朝に着き、夕方出発、夕日の時には島は遠ざかっていた。隣の島に落ちる夕日は雲を赤く染め、今日の思いを込めながら一杯飲み気分良くホームページを書く。
 船はカルデラ湾内に漂い、島へはテンダーボートで上陸。港から尾根の町まで切り立った300mの断崖を、ケーブルカーか、徒歩か、ロバで登る。ロバに乗るのは初体験、5ユーロ!よし!ロバに乗る。ロバは乗客のことなど考えず、競り合いながら、時には諦めて停まるなど身勝手に登る。御者などいない。振り落とされる事無く到着。頂上のフィラの町から満員の乗り合いバスでオイアの町へ、白い家、青い屋根、海を見下ろす景色は美しい。時間の許す限り、地元の食事も取り観光。徒歩でロバの糞にもまれながら下山、今も身体中ロバの糞が匂っているが悪くは無い、いや臭いが気になる。朝は寒く日が射すと暑くなったが、雲が出て暑さは和らぎ、午後にはにわか雨があり、海の色が建物の青に少し負けたようだった。わずか10時間の停船。ただ今、船はクシャダスに向け航行中。

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