5日間の長い航海からやっと島が


カルボン・マーケット

25日になってやっと波が治まって来たが、船内では色々なサークル創りが激しくなって来た。クラシックギターが好きな人は3人ほどいたが、1人はシンガポールで下船。アンサンブルをするには無理なようだ。ウクレレグループは5,6人集まり毎朝楽しんでいる。

26日朝島が見える。午後1時セブ島接岸。1ドル=40ペソ、うんーと、1ペソ3円強。午後から自由行動。昼食を船で食べ、ターミナルはコンテナー埠頭のよう接岸の歓迎を受け、船からシャトルバスでタクシーの待つ大通りまで出る。タクシーはメーター制でダウンタウンまで80ペソらしいが タクシー運転手に100ペソで行くか?と聞くとOK。走り出して直ぐに100ペソねと念を押すと 一人100ペソ、3人で300ペソだと言う。 STOP! 降りると言うと 200ペソ、降りる、しばらくすると やっと100ペソと。こういう不届き者のタクシー運転手はいっぱいいるらしい。ダウンタウンのサンペドロ要塞、郵便局でJapan向けの切手を買おうとすると、局員のおばさんえっそれだけ、100ペソ出すとお釣りがないと、局前で籠にくだものをしゃがんで売っている人有り、そこで小銭をつくる。売り手の兄ちゃん感じがよかった。マゼランクロス、教会、教会では結婚式、そして最後に薄暗い倉庫のようなカルボン・マーケットでアボカド3個で20ペソ、マンゴー4個で70ペソ、マンゴスティン2個で20ペソ購入。野菜や果物の店が 所狭しと並んでいる船に帰ってから食べたら 美味しい事、美味しい事。もっと他のトロピカルのフルーツを買ってくれば良かった。帰路もタクシー、感じの良いドライバー、ただインターナショナルポートが判らない、途中で仲間に聞いて、やっと到着だがゲートが違う。人の良い係員が正規のゲートを教えてくれ500m程襲い掛かるような車の間を通り無事帰船。

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教会での結婚式
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モール内のスーパー
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27日帰船リミット16時。素晴らしい事に船から歩いて15分ほどでショッピングモールが有るという。フィリッピンの極端な貧富の差が象徴的な場所だ。出かけようと思ったら激しいスコール、止むまで待つ。信号の無い大通り、覚悟して渡らなければならないが、何かの会議をやっていたらしく警察官が通りに立っており我らを誘導してくれ無事通過。モールに到着。セキュリティチェック後店内に入場、これで安心して買い物が楽しめる。店内でも拳銃を持った店員兼ガードマンが各所に配置されている。地酒や果物を求め、フィリッピンの料理を食べ、小銭が残らないように買い物をしたがパーフェクト成らず、税の計算にしくじり40ペソ120円かな、まあ楽しいセブ訪問だった。船は思い出を残しながら離岸。ボーーボーーーー。

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