Prologue

更新日 2009/12/25
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Nが新聞の広告を見ていた時、突然裏返った声でこれは行くしかないと、なな南極、早割り、ここからこの旅が計画されました。まさか私Kが参加するとは思ってもいなかったらしいが、ところがどっこい今や年金族、人付き合いの苦手な私だか、この際冒険の旅に出ようっと。

このクルーズはピースボートでは最後の南極訪問となるそうで、貴重な航海らしいが、船は1965年生まれの老朽船、先の航海では船底に穴が開いてニューヨークで数日足止めを食ったとかいわくありげな客船なので、最後になるのに納得。但し会社側は環境問題を考慮してと言っておりますが。氷山にぶつかってタイタニックみたいになったら、ボートに乗るのは若い順になる、まさに少子化対策だ。

ピースボートのオセアニック号

このクルージングは予定通りに行けば105日という長旅。いったい何人ぐらいに乗るのだろうか。乗船定員は1000余名のようだが、ほんとうかしら、まあ500名としても大勢の人が一つのコミニティにまとまり、一つの町ができるわけで、町内会の付き合いが大変そう。説明会に出席したところ、後ろの女性二人はリピータとのこと、夫婦の方や、夫婦と思いきや怪しいお二人さんと、人それぞれ、18歳から100歳までの人が参加、比率は女性が多いという。客船といえば階級に分けられるとの話を聞いたがPB(ピースボート)では皆同じだそうだ。やっかいなフォーマルパーティが数回あるという。航海中は色々な講座や自分達でプログラムを組んだりして活動するらしいが、多分ぼんやり海を眺めているだろう。

それぞれの寄港地では、ピースボート交流プログラム、GETチャレンジプログラム、オプショナルツアーとさまざまなプログラムが用意され有意義に過ごされそうだが、私どもは最低限のツアーで楽しむことにする。ほとんどが自主行動セーブマネーで歩き回ることになります。

グーグルアースで世界一周しよう

このサイトは、ネット環境から見て友人に各々メールを打つのが大変そうなので、サイトを通じて旅の様子を伝えることにしました。メモ書きのようになるかもしれませんが、まあ、興味がある方、読んでください。一緒に旅をしましょう。どうかパソコンが問題なく働きますように。さあ出港だ。
!緊急連絡―→ドック入りの為か?資金繰りの為か?出港延期12月28日の予定!心配だ。
そう言えば当初の計画では11月25日出港予定だったっけ。3度目の正直か。12月11日横浜帰港後和歌山のドックに直行だそうです。

出航まで2週間弱、乗船の手続きなどの案内が届きいよいよ現実味がおびてきました。今週中に荷物をまとめ来週早々船へ発送しなければ。21日船に向けてトランク2個とダンボール箱1個佐川急便にて配送。準備完了。28日11時am横浜港大桟橋国際客船ターミナル集合だ。


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